食品衛生責任者の資格を取得(eラーニング)

BookCafe

Bookcafeを開業する上で必要な資格の1つに、「食品衛生責任者」というものがあります。

今回は2023年の年末に養成講習をeラーニングで受講し、取得できたのでその内容についてレポートします。

食品衛生責任者とは?

飲食店などの食品を提供するお店を開業する際、営業許可施設ごとに1名配置する必要があるものです。

取得資格

取得資格については17歳以上であれば、経験や学歴に関係なく誰でも受けることが可能です。
一度取得してまえば、日本国内どこでも使用でき、資格に対しての有効期限が無いことがメリットですね。

今すぐとはいかないまでも、将来的にいつかは自分の店を開業したいと思っている人には
取って置いて損はない資格なので、今回丁度タイミングも良かったので事前に取得しておこうと思い受けてみました。

埼玉県の場合、さいたま市とそれ以外の地域で申し込み先が異なるので注意しましょう。

さいたま市の方はこちら
さいたま市以外の方はこちら

受講費用

費用は各地域の自治体によって異なりますが、大体10,000円前後が平均ですかね。
ちなみに埼玉県は消費税10%分込みで10,000円(2023年12月のデータ)ピッタリです。

なお、栄養士や調理師、食品衛生管理者、製菓衛生師などの資格をすでにお持ちの方であれば講習の時間が免除されます。

受講形式

講習についてはインターネット上で受講できるeラーニング形式と、食品衛生協会が指定する会場に行き受講する2つのパターンがあります。
どちらを選ぶかは個人の自由ですが、それぞれにメリット、デメリットはあります。

▽会場での受講
会場で受講する場合は、月4回程度開催されている指定の開催日に申し込みをする必要があります。
会場によって定員数が異なり、アクセスのいい会場は割と早い段階で満席になってしまうので、最寄りの会場で受講を希望するのであれば、前もって早めに申し込んでおくことをお勧めします。

養成講習と修了証書を1日で受け取りたい人はこちらが良いと思いますが、埼玉での開催日はいずれも平日しかありませんでした。

受講時間は休憩と昼休憩を含んでAM10:00~16:45まで。
長丁場になるので、その点は注意しましょう。

▽eラーニングでの受講
eラーニングの場合は、インターネットに繋がる環境と端末にカメラが付いていることが条件です。
申込から30日以内であれば日時を問わず自身の都合にあわせていつでも受講を開始、中断できることが最大のメリットです。

講習は動画による説明+小テストの構成で、おおよそ6時間程度で終了します。
1日ですべてを完了させる必要はなく、数日に分けて受講することも可能です。

端末にカメラが必要な理由は講習中ちょくちょく入るに顔認証ですね。
カメラのない端末で受講することはできないので注意です。

eラーニングの場合、申込から3営業日以内に下記の画像ような「食品衛生責任者ハンドブック」というA4サイズの教材が送られてくるので、こちらが届いてから受講を始めるのが理想的です。


小テストは受講する項目ごとにあり、すべて正解することで次の項目の動画を見ることができます。
最終テストが全部で10問で8問以上正解すると合格ですね。

いずれも、動画の内容をしっかり聞いていれば問題なく解ける内容なのと、何度でも繰り返し挑戦できるので一発勝負なんてことはありません。
ハンドブックを見ながらでも構わないので、届いてから受講をお勧めした理由はこれですね。

私の場合は1日2時間程度の動画講習を3日に分けて受講し、最後の小テストで10問中9問正解で1問間違ってしまいましたが、無事終了しました。

修了証明書

終了証明書は受講終了から10営業日以内にレターパックで郵送にて送られてきます。
名前や生年月日が間違えていないかなどは確認しておきましょう。

受講を終えての感想

取得の難易度は全然難しくないと思います。
それゆえ多くの受講者がいて、人気のがあり会場が毎回平日にもかかわらず満席になるのも納得ですね。
他の方のブログも見てみると、受講料は地域によって異なるようですが、今後上がる可能性も考えられるという話もあるようなので、早い段階で取っておくのはありかと思いますね。

Bookcafeの開業にむけて、とりあえずは一歩前進と言ったところでしょうか。
ゆっくりではあるものの、この調子で計画を少しずつ進めて行きたいですね。

さて、次は何をやろうか…。

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